Japanese skilled labor shortage
こちらの小論 は昨年6月に書かれたもののようだ。自動車など輸出産業や雇用市場が深刻な不況に見舞われている現下の日本経済にとって、熟練労働力不足とはどこの話かといわれそうだが、株式市場において気のはやい人たちが元気を回復してきた感のある昨今、そろそろ長期トレンドで見たこの国の宿痾をかんがえてみてもよいであろう。
論者のNicholas Engler氏は、日米の労働事情を比較するなかで、日本に熟練した技術労働力が不足している背景をのべている。いわく、少子高齢化による人口減、30代を中心とする頭脳流出、ジェネラリスト指向教育の現実とのミスマッチ。同氏は結局、海外の優秀な人材を学生段階から導入しているアメリカをモデルとするよう推奨している。
提案の当否をここで検討するつもりはない。が、すくなくとも今現在満足のいく就業状態にない若中年層は、さらなる発展あるいは自衛のために、より一層の専門知識・専門技術を身につける必要があり、その能力の基盤として、語学とITの力量蓄積が求められている点を指摘しておきたい。がんばれ。
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